スイスすごろく -スタートはドイツ-

計らずもドイツからスイスへ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

試用期間終了前の面談

Discussion


試用期間終了前に直属の上司と面談がありました。こういうのって、ドイツや日本の時もあったっけ?あったような…うーん、思い出せない。

 

面談でA4の紙を見せられ、そこには私の名前と試用期間、5つのチェック事項がありました。

上司はそこで5段階で評価して、コメントも添えて人事部に提出が必要との事でした。そして試用期間に合格かどうかを判定、との事。

 

上司曰く、うちの会社のスイス以外の国で勤務していた時はそんな紙に明記するようなシステムはなかったらしく、上司自身が驚いていて、これってスイス式なのかな?とちょっと笑っていました。

 

ひとごとの様に、ちゃんとしてるな、と感心。

 

評価の仕方は私に仕事を教えている人、同じ部署の人に働きぶりを聞き、総合的に判断との事でした。

 

幸いにもポジティブよりも更に良い、という評価をいただけました。

 

今までやっていた仕事と似ているし、何か教えてもらったら紙ベースじゃなく画面コピーでPDFベースで保存しそこにメモを残す、という方法をとっているだけなのですが、妙な事にそこを褒められました。

 

普通にメモってるだけなのに… メモらないと忘れちゃうから、というだけなのに…

 

ドイツでも不思議に思ってたけど、あまりちゃんとマニュアルっぽい物を作って残すという事をしないのか、そういうのを持ってると感心されます。

(あったとしてもマニュアル担当者がせっせと別途作っていたりしました。)

 

たぶん目から入ってくる情報が残りやすいタイプで、聞いた事や行動した事は忘れやすいのでビジュアルで残さないと、いけないだけなのですが…。

 

いずれにせよ、淡々と働いてきて、ちゃちゃっと出来る事もあるけどまさかのところでミスしたり、ドイツ語力は怪しいし、私大丈夫か~?と思ってたので、試用期間終了前にいい評価をもらえた事でほっとしました。

やっと、安心できた気がします。

緊張してるつもりはなかったけど、まだ地に足つける立場ではない、みたいな気持ちで仕事をしていたようです。

 

ここ逃したら、他に雇ってくれるところなさそうだしな…みたいな気持ちもあるし。

というか就活をまたしないといけないと思うと…全力で逃げたくなる(汗)

 

と、このような事がありました。

今までは日本でもドイツでも就職する事自体は動きさえすればどうにかなる、とは思っていたので、あまり緊張感なく働いていたようです。

 

スイスでは、人によっては就職は難しくないのでしょうが私にとってはやはり簡単ではなくて、運よく色んな好都合が重なって働けてるようなものなので、それだけで正直ありがたく、日々の事に必死になっていたので評価してもらえる事があるとも思わず、思いがけない喜びでした

 

 

入社してから同僚に誘われ一緒にコーヒーを飲みにいったり、お昼ご飯を一緒に食べたり、スイスドイツ語にどっぷりで気が休む暇もないし、今もみんなが話している事が分からないし、ほぼ毎日なんだか分からずキョロキョロしていて、定まらない環境がしんどくて… 

スイスドイツ語が分からず寂しいのかも、と思っていたり。せっかく誘ってくれてるのに、それすらストレスになっていました。

 

ストレスで目がピクピクし始めて、この状況はあまりよろしくないな、と思ったので一週間は誘いを全部断りました。

 

誘われてコーヒーを飲みに行くのは嫌じゃない。

でも毎日決まった時間に数人でゾロゾロと…というのが何かに縛られているようでそもそも苦手。

しかも言ってる事が分からない。

行くと話を聞くのに集中して、デスクに戻ってきたら疲れてるのか何なのか、ミスしやすい。

 

断るのも億劫でしたが、恵まれた環境ゆえでのこのストレス、贅沢言うな、と自分の気持ちを押さえつけると後でガツンと来ると思ったので、一度そこから離れました。

 

そしたら段々元気になってきて、調子が良くなりつつある時にこの面談でした。

 

ああ、自分では淡々とやってたつもりだけど色々不安でストレスだったんだな、と気づきました。

その不安が少し軽減されたら、あら不思議、またコーヒーを一緒に飲みに行ってもいいかも、と思えました。そして行ってみたらスイスドイツ語が、休止していたのにも関わらず、前より理解できるようになってる。

 

うむ。やはり小休止は大事。

 

一回離れて、自分の余裕を取り戻すと気になる事が解決するなんて、本当によくある事。

 

今回、ちゃんと断って良かったと思いました。

 

 

自分の気持ちをぞんざいに扱ってはいけませぬ。