スイスすごろく++スタートはドイツ++

計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

それも稼ぎのうち

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ヨーロッパで有給休暇がしっかり取れる、と言ってもオフィスワークなどは基本的に休暇中に仕事を引き継いでくれる同僚がいると思います。職種によってはそういった同僚がいなくても大丈夫、というものもありますが、少なくとも私の仕事はドイツでも休暇中にバックアップをしてくれた人がいたし、ここスイスでも。

 

休暇の予定は、このバックアップしてくれる人々の都合も加味して相談して決めるのですが、会社によるとは思いますが、ちゃんと誰がペアやチームを組んで、休暇中の業務を行うのかは決まっているのではないかと思います。

 

で、ドイツ時代は一対一でバックアップ体制を組んでいたのですが、今のスイスの職場では好きな時に休暇申請して(2人以上同じ時期に休暇申請が既にされている場合は不可)、その期間にオフィスにいる人にバックアップを自分で振り分ける、と言う仕組みになっています。

 

これが結構気を遣います。みんな、快く引き受けてくれるのですがやはり忙しそうにしてる人には頼みにくい。でもその人無しで他の人に負担をもっとかけるのもなぁ…と結構おなか痛い…(-_-;)。

 

と思っていたら、もっと楽になるシステムを上司が考えていてくれてるようで今のところ一安心。

 

こうやって自分で振り分ける、という過程で嫌味っぽく「また休暇にでるの!」と言ってくる人がいるらしく、ある同僚は怒っていました。

 

そこで彼女が怒りながら私に説明した時に言った一言が印象的でした。「私達は休暇だって稼いでるのよ。それも稼ぎのうちなんだから。なんで文句言われないといけないんだ、意味分からん!」と。

 

そっか…、休暇も稼いでるのかー!

有給休暇、という名前だから不在でもお給料の発生する休暇だと思い込んでましたが、彼女の考えでは休暇も給料のうち、休暇も稼いでる、という考えらしいです。

 

なるほど!そっか、言われてみればそうだ。。。

 

そう思ったら、バックアップ振り分けもそこまで気を遣わなくていいかな、と思ったり。

 

面白いのが、その「また休暇に出るの!」

と愚痴った同僚は50代以上で、勤続年数も長いので、自動的に他の人より年間の有給が10日ほど多くて、他の人よりもっと休暇中のバックアップをお願いしている、というところ。。。

 

でも自分のことは忘れちゃうもんなんでしょうね…。そして他の同僚もそんな風に嫌味を言われても「●●と▲▲やるだけだよ。そんな難しくないんだってば。ね~ がんばってやってよぉー♪おねがーい。ねぇ~ってばあー♪」と冗談ぽくお願いしてるので、嫌味を言われて怯んでいる訳ではありません。

 

こんな風に渋られるのはドイツ時代、私は経験しなかったのでスイスで経験してちょっと驚きです。ドイツの人は休暇に命かけてますからね…サービス砂漠なだけあって、休暇優先してお客さんをおざなりにしても無問題、みたいなところはあったので、労働者としては楽だったけど…。スイスはドイツよりサービスが良いので、労働者としてはお客さん優先で自分の時間を犠牲にすることもあるのかもなぁ~とも思っています。

 

どっちが良いとか悪いとかも言い切れません。

人間ですので、自己犠牲は嫌!でも不便なサービスも嫌!と好き勝手言っておきます。私のブログだから好き勝手に書いても良いでしょう、ある程度は…(´-`)。